2015年6月22日月曜日

老いることの積極的な価値

老いることの積極的な価値を見出したい。それが無ければ、老い=悪、老人=役立たずということになる。
例えば、敏感さがエゴの強さと結びつけば、自意識過剰となり、苦しむ。軽くボケて、鈍感になれば、楽になる。鈍感力。
お金を使わないというコンセプトと加齢。加齢により食欲が落ちれば食費が安く済む。出不精になれば交通費がかからずに済む。とか。
アンチエイジングというのは、若いほうがいいという考えの奴隷になっている。それで消費を煽られている面もある。
基本的には加齢に伴い、外部からくる刺激より、心の在り方を重視して楽しむという方向に行くのがいいと思う。若いころは盆栽のような微妙な・かすかな感覚を楽しめないが、老いれば楽しめるというような。

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